【アンケート調査結果】リフォームを実施した消費者の本音

【アンケート調査結果】リフォームを実施した消費者の本音

「自宅の気になる箇所を直したい」「もっと住みやすい家にリフォームしたい」と思っている方は多いです。

しかし、リフォームを成功させるためには、何を重視し、どのような業者に依頼すべきか、また予算はどれくらい必要なのか、といった疑問が浮かびますよね。

そこでイエ総研では、全国でリフォームの経験がある男女にアンケート調査を実施しました。リフォームを行った先輩の生の声をお届けします。あなたのリフォーム計画の参考にしてください。

【調査概要】

調査方法インターネットリサーチ
調査実施期間2023年4月5日~4月31日
調査対象全国の男女でリフォームの経験がある方
調査人数800
調査実施機関ONEWALK株式会社

Q1.リフォームを検討し始めたきっかけは何ですか?(複数選択可)

リフォームを検討し始めたきっかけは何ですか?(複数選択可)

私の場合は「ライフスタイルの変化(居住人数など)」と「特定の目的の部屋やスペースを設けたい」が主なきっかけですね。子供たちが大きくなり、それぞれが自分のプライベートスペースを持つことが必要になりました。また、自分の趣味のスペースを作りたいと考えています。一方で、もう10年以上経つので、設備や機器の老朽化も気になり始めています。(40代)

私は「設備や機器の老朽化、経年劣化」と「水回り設備の使い勝手や家事動線の問題」が大きなきっかけです。特に水回り設備の使い勝手には少し不満があり、それを改善するためのリフォームを検討しています。(50代)

「現在の住宅に長く住み続ける意向」と「高齢者や障がい者が住むのに不適切な住宅」がきっかけですね。これから高齢者になる自分たちの生活を考え、バリアフリーな住宅を検討し始めました。(60代)

「設備や機器の老朽化、経年劣化」や「水回り設備の使い勝手や家事動線の問題」がきっかけです。さらに「室内環境の問題(冬の寒さ・夏の暑さ)」も気になり始めました。孫が来るときの安全性についても考えていますので、「特定の目的の部屋やスペースを設けたい」も当てはまりますね。(70代)

Q2.リフォームした箇所はどこですか?(複数選択可)

リフォームしたい箇所はどこですか?(複数選択可)

私の場合、家族の成長に合わせて「リビングや寝室」をリフォームしました。子供たちが中学生になり、それぞれの部屋が必要になりましたので、それを確保するためのリフォームをしました。また、私の趣味のスペースとして、小さな書斎を作ることもできました。(40代)

「キッチン」と「風呂」をリフォームしました。ともに設備が古く、特に水回りの使い勝手には不満があったので、これらを一新しました。そして、壁紙や床も新たにし、住み心地が格段に良くなりました。(50代)

「省エネ・断熱・換気・衛生管理」を中心にリフォームを行いました。また、「トイレ」や「風呂」も高齢者に合わせてバリアフリー化をしました。そして、居間の間取りを変更して、動きやすい環境を作りました。(60代)

私たちは「トイレ」や「風呂」、「キッチン」、「洗面台」をリフォームしました。これにより、日々の生活がとても便利で快適になりました。さらに、壁紙や床などの「建材・装飾」も新しくしました。また、「省エネ・断熱・換気・衛生管理」のリフォームも行い、室内の温度調整が容易になりました。(70代)

Q3.リフォームにおいて、最も重要だと感じるポイントは何でしたか?(複数選択可)

リフォームにおいて、最も重要だと感じるポイントは何ですか?(複数選択可)

私にとっては「工事内容・見積もりの詳細説明」が非常に重要でした。初めてのリフォームだったので、何をどうするのか、それがどれくらいの費用がかかるのか、しっかりと説明してもらうことが大切でした。また、リフォームによって「設備・間取りの使い勝手改善」も期待していました。それと一緒に「コスト・価格説明」も大切だと思いました。(40代)

「設備・間取りの使い勝手改善」を最も重視しました。特にキッチンや風呂など、毎日使う設備の使い勝手は生活の質に直結しますからね。その他にも、「耐久性・省エネ性・安全性の向上」も重要なポイントでした。(50代)

私たちは特に「耐久性・省エネ性・安全性の向上」を重視しました。これからの年月を見越して、耐久性があり、省エネで、安全な家を目指しました。また、「健康・環境・プライバシーへの配慮」も大切にしました。(60代)

「設備・間取りの使い勝手改善」を重要視しました。日常生活を快適にするためには、使い勝手の良い設備と間取りが必要ですからね。また、「業者とのコミュニケーション」も大切だと感じました。しっかりと意見を伝え、理解し合うことがスムーズなリフォームにつながりました。(70代)

Q4.リフォームにかけた費用の範囲はどのくらいですか?

リフォームにかける予算の範囲はどのくらいですか?

私の場合、子供の成長に合わせて部屋をカスタマイズしたり、趣味のスペースを作ったりという改修を中心に行ったので、リフォーム費用は約500万円くらいになりました。(40代)

私は水回りの設備を一新したり、使い勝手を改善するためのリフォームを行ったので、全体の費用は約500万円くらいでした。(50代)

我が家は、高齢者が住みやすいようにバリアフリー化を進めたり、エネルギー効率の良い設備に変えたりしたので、それなりの費用がかかりました。具体的には約700万円くらいです。(60代)

私たちは主に耐震性を向上させるためのリフォームを行いました。その他にもいくつかの改修を行ったので、全体の費用は約900万円くらいになりました。(70代)

Q5.リフォームを検討する際に参考にした情報源は何ですか?(複数選択可)

リフォームを検討する際に参考にした情報源は何ですか?(複数選択可)

主にインターネットを利用しましたね。特にリフォームのアイデアを得るために、SNSやリフォームに特化したウェブサイトをよく見ていました。友人や知人の経験談もとても参考になりました。(40代)

私の場合、業者から直接情報を得ることが多かったです。また、新聞や雑誌の記事、テレビのリフォーム番組も参考にしました。それらを通じて最新の設備やトレンドを知ることができました。(50代)

インターネットと業者からの情報を主に参考にしました。特に高齢者が住みやすい住宅についての情報を集めるのに役立ちました。(60代)

テレビやラジオの情報をよく参考にしましたね。また、折り込みチラシや広告誌も見ていました。これらから、耐震性を高めるリフォームの重要性を学びました。(70代)

Q6.どのような業者でリフォームを行いましたか?

どのような業者でリフォームを行いましたか?

地元密着の工務店に依頼しました。子育て中で生活が忙しい中、地元の業者だと信頼性もあり、何かあったときの対応も早いと思ったからです。(40代)

私の場合、全国規模のリフォーム専門の業者を利用しました。業者が大規模な会社であれば、リフォーム後のアフターケアもしっかりしていると思ったからです。(50代)

地元密着のリフォーム専業の業者に頼みました。地域性を理解した業者でないと、自分たちのニーズを十分に満たすことが難しいと感じたからです。(60代)

私は地元の大工さんにお願いしました。長年の信頼関係があり、手作りの温もりを感じる仕事をしてくれるからです。(70代)

Q7.リフォーム業者を選定した際の重視ポイントは何ですか?(複数選択可)

リフォーム業者を選定する際の重視ポイントは何ですか?(複数選択可)


「担当者の対応・人柄(信頼性)」と「地元の業者」を重視しました。長期間にわたる工事になることが予想されたので、相性の良い担当者に依頼したかったです。また、地元の業者だと何かあった時にすぐに対応してくれると考えたからです。(40代)

一番重視したのは「業者の実績と評判」でした。その他にも「アフターサービス」も重視しました。業者選びでは、きちんとしたサポート体制が整っていることが大切だと感じていました。(50代)

選定した際の重視ポイントは「工事の質・技術」でした。また、地元の業者であることも大切にしました。リフォームは大切な我が家を託すことなので、技術力は必要不可欠だと思います。(60代)

重視したのは「担当者の対応・人柄(信頼性)」でした。長年の付き合いのある大工さんだったので、信頼感がありました。また、「工事の質・技術」も重視しました。(70代)

Q8.リフォーム後の満足度を5段階で評価してください(1:非常に不満、5:非常に満足)。

リフォーム後の満足度を5段階で評価してください(1:非常に不満、5:非常に満足)。

私の満足度は「4: 満足」です。一部の細かい仕上がりで気になる部分はありましたが、全体的には期待通りの仕上がりで、担当者も親切でした。(40代)

「5: 非常に満足」です。業者の対応がとてもよく、出来上がったリフォームにも満足しています。特にリビングの改装が思った以上に広々として快適です。(50代)

「3: どちらかと言えば満足」です。全体的には満足していますが、途中で追加の工事が発生したため、コストが予想以上にかかってしまったのが少し不満です。(60代)

私の評価は「4: 満足」です。工事はきちんとやってくれ、追加工事も発生しましたが、きちんと説明してくれました。最初にもらった見積もりより金額は確かにかかりましたが、追加工事も納得してお願することができました。(70代)

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