
施工事例 01
茅葺き屋根の古民家、軒先の傷みによる雨漏りを補修した事例
- ご相談内容
- 茅葺き屋根の軒先から雨水が滴り落ち、縁側の天井にシミが出た
- 施工箇所
- 茅葺き屋根の軒先部分、下地
- 施工前の状態
- 軒先の茅の薄まり、防水機能の低下、下地への浸水
- 施工内容
- 軒先の茅の部分抜き替え・差し茅による厚み補強
下地への補助防水シート施工
工事の詳しい内容
睦沢町岩井のお客様より、代々受け継いできた茅葺き屋根の古民家で、軒先付近から雨水が滴り落ち、縁側の天井にシミが出てきているとご相談をいただきました。調査の結果、屋根の軒先部分の茅(かや)が経年で薄くなり、雨水を弾く力が弱まって内部の下地まで水が浸透していることが判明しました。定期的な葺き替えが難しくなっている茅葺き民家特有の劣化でした。軒先部分の傷んだ茅を部分的に抜き替え、新しい茅を丁寧に差し込んで厚みを補強。あわせて軒先の下地に補助的な防水シートを目立たない位置に施工し、伝統的な外観を保ちながら防水性能を底上げしました。茅葺き屋根は部分補修と定期的な差し茅で長く維持できるため、数年おきの点検をおすすめしています。












