施工事例 01 / 我孫子市 我孫子
窓の両角から落ちる黒い筋を、出どころから止めた事例


- エリア
- 我孫子市 我孫子/2階建て・32坪(モルタル)
- ご相談内容
- 窓の下に黒い筋が垂れている。壁の汚れだと思っていた
- 施工前の状態
- 2階の腰窓2か所の両角から八の字に落ちる黒い筋4本、サッシまわりのシーリングの切れ
- 施工内容
- サッシまわりのシーリング打ち直し(二面接着)、雨筋汚れの除去
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 18日間/外壁 約135万円・シーリング 約17万円
そこで、シーリングを打ち直しました。
今回は、溝の底にボンドブレーカーという薄いテープを貼って、底に付かないようにしました。そのうえで、プライマーを塗ってから打っています。
工事の詳しい内容
窓の下に黒い筋が垂れている、というご相談でした。壁の汚れだと思っていた、とのことでした。
見せていただくと、2階の腰窓2か所の下に、黒い筋が落ちていました。
筋は、窓の真下からは落ちていませんでした。両方の角から、八の字に広がって落ちています。1つの窓に2本、合わせて4本です。
この形が、手がかりになります。
サッシのまわりには、窓枠と壁のあいだを埋めるシーリングが入っています。幅1センチほどの細い溝です。この溝は、四隅がいちばん先に切れます。
理由は、力の集まり方です。
建物は、風や地震や温度の変化で、わずかに動きます。その動きは、四角い開口部の角に集まります。紙を四角く切り抜いて引っ張ると、角から裂けるのと同じです。シーリングも、角から切れます。
切れた隙間に、雨が入ります。入った水は、サッシの角から外へ戻って、壁を伝って落ちます。だから、真下ではなく両角から、八の字になります。
黒い色は、空気中のほこりと排気の粒です。水が通る道だけ、それが残ります。
洗えば落ちます。ただし、溝が切れたままでは、次の雨で同じところに出ます。
そこで、シーリングを打ち直しました。
ここで、ひとつお伝えしたことがあります。サッシまわりのシーリングは、外壁の目地のように全部撤去できないことがあります。無理に剥がすと、サッシの枠や防水紙を傷めます。
今回は、切れている部分をカッターで整え、上から打ち直しました。打ち替えではなく、増し打ちに近い形です。
ただし、打ち方には条件があります。
シーリングは、両側の2面にだけ付いているのが正しい形です。これを二面接着といいます。底にも付いてしまうと、三面接着といって、建物が動いたときに真ん中から裂けます。
今回は、溝の底にボンドブレーカーという薄いテープを貼って、底に付かないようにしました。そのうえで、プライマーを塗ってから打っています。
黒い筋は、薬剤と柔らかいブラシで落としました。モルタルの表面の砂の質感を削らない力加減で行います。
シーリングは外壁塗装と分けて、17万円ほどでお見積りをお出ししました。サッシまわりの長さを測って、1メートルいくらで計算しています。今回は窓とドアを合わせて58メートルでした。
色は以前のダークブラウンから、ライトグレーに変更しました。付帯部は黒でまとめています。












