施工事例 01 / 袖ケ浦市 蔵波台
1階の腰タイルは塗らずに、洗って目地を直した事例


- エリア
- 袖ケ浦市 蔵波台/2階建て・40坪
- ご相談内容
- 1階のタイルも一緒に塗ってもらえるか
- 施工前の状態
- 塗り壁の色あせ、タイル目地の痩せ、タイルの浮き3か所
- 施工内容
- タイルは洗浄・目地の詰め直し・浮きへの樹脂注入のみ(別見積り)
塗り壁の部分を3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 17日間/塗装 約151万円・タイルの作業 約9万円
塗ったのは、タイルより上の塗り壁と、2階の壁だけです。お見積りも、タイルの作業(洗浄・目地・注入)は別の行で分けてお出ししました。
工事の詳しい内容
1階のタイルも一緒に塗ってもらえるか、というご相談でした。
1階の腰から下にタイルが張られ、その上と2階が塗り壁という造りです。昭和50年代から60年代の住宅地では、ときどき拝見します。
お答えすると、タイルは塗りません。
タイルは、それ自体が仕上げの材料です。表面は焼き物で、水を吸いません。塗料は水を吸う下地に食いついて付きますので、タイルの上では食いつきが弱くなります。
数年で剥がれてくることがあります。剥がれ方も、端からめくれるのではなく、薄い膜がパリパリと浮く形になりますので、かえって見た目が悪くなります。
それと、タイルの表情が消えます。一枚ずつの色の違いや焼きむらが、塗料で埋まってしまいます。
ではどうするか。洗います。
タイルの汚れは、ほとんどが表面に乗っているだけです。水で落とせます。今回は水圧を下げて、面ごとに下から上へ順に当てました。
傷んでいたのは、タイルそのものではなく目地でした。白いセメントの目地が、ところどころ痩せて細い溝になっています。ここは詰め直しています。
もうひとつ、タイルは打診(だしん)で確認します。棒で軽く叩いて、音の違うところを探す作業です。高く響くところは、裏が浮いています。今回は3か所ありましたので、そこだけ樹脂を注入して留めました。
塗ったのは、タイルより上の塗り壁と、2階の壁だけです。お見積りも、タイルの作業(洗浄・目地・注入)は別の行で分けてお出ししました。
色は以前のダークブラウンから、オフホワイトに変更しました。タイルは茶色のまま残りますので、上を明るくすると下が引き締まって見えます。付帯部はこげ茶でまとめています。












