施工事例 01 / 鎌ケ谷市 初富
目地のまわりだけ黒くなる、ブリードを止めた事例


- エリア
- 鎌ケ谷市 初富/2階建て・33坪(窯業サイディング)
- ご相談内容
- 継ぎ目のところだけ、黒い線のように汚れる
- 施工前の状態
- 縦目地4〜5本に沿った黒い帯、外壁の色あせ
- 施工内容
- シーリング打ち替え(ノンブリードタイプ)、ブリード跡の除去
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 19日間/外壁 約134万円・シーリング 約26万円
ノンブリードタイプという、可塑剤の出にくいシーリング材があります。今回は、縦の目地をすべてこれに打ち替えました。
工事の詳しい内容
継ぎ目のところだけ黒い線のように汚れる、というご相談でした。
窯業サイディングの縦の目地です。目地そのものではなく、その両脇の壁が、指3本ぶんほどの幅で黒くなっていました。
洗ったことはありますか、と伺いました。何度か洗ったが、すぐ戻るとのことでした。
ブリードといいます。
シーリングには、柔らかさを保つために可塑剤(かそざい)という成分が入っています。この成分が、年数とともに表面へ出てきます。出てきた成分はべたつきますので、空気中のほこりや排気の粒を吸い付けます。それが黒い帯になります。
洗っても戻るのは、成分が出続けているためです。
もうひとつ、やっかいなことがあります。
可塑剤は、上から塗った塗膜の中へも移っていきます。シーリングの上と、その両脇だけ、塗膜が変色したりべたついたりします。せっかく塗っても、同じところが黒くなります。
止めるには、シーリングを替えるしかありません。
ノンブリードタイプという、可塑剤の出にくいシーリング材があります。今回は、縦の目地をすべてこれに打ち替えました。
打ち替えです。増し打ちではありません。古いシーリングが残っていると、そこから成分が出続けます。カッターで切って、全部撤去しました。
黒くなっていた壁も、薬剤と柔らかいブラシで落としました。表面の模様を削らない力加減で行います。
そのうえで、シーリングの上にも下塗りを回しています。念のためです。
シーリングは外壁塗装と分けて、26万円ほどでお見積りをお出ししました。長さを測って、1メートルいくらで計算しています。
縦の目地だけで、建物を一周すると意外な長さになります。今回は92メートルでした。
色は以前のサーモンピンクから、グレージュに変更しました。付帯部は黒でまとめています。












