施工事例 01 / 船橋市 湊町
海からの塩を落とすために、洗い方を変えた事例


- エリア
- 船橋市 湊町/2階建て・32坪(窯業サイディング)
- ご相談内容
- 前回の塗装が、思ったより早く傷んだ
- 施工前の状態
- アルミの雨戸・戸袋とベランダ手すりの白い腐食、外壁の色あせ
- 施工内容
- 水量と時間を増やした洗浄、アルミ部の腐食除去と下塗り
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 19日間/約149万円
高圧洗浄の水量と時間を増やしています。
まず、サンドペーパーで白い粉を落とします。そのあと、アルミ用の下塗りを塗ります。
工事の詳しい内容
前回の塗装が思ったより早く傷んだ、というご相談でした。
海が近いお宅です。市場や漁港から、ほど近い場所にあります。
原因として考えられることを、2つお伝えしました。
ひとつめは、塩です。
海からの風に乗って、細かい塩分が壁に付きます。目には見えません。白く粉をふくわけでもありません。手で触っても分かりません。
ただ、塩分が残ったまま塗料を乗せると、密着が落ちます。塗膜と壁のあいだに、ごく薄い層が挟まる形になるためです。
ですので、洗い方を変えました。
高圧洗浄の水量と時間を増やしています。圧を上げるのではありません。水の量です。塩分は水に溶けますので、溶かして流す量が要ります。1面あたりの時間を、通常の1.5倍ほどにしました。
洗ったあとの乾燥も、1日多く取っています。
ふたつめは、アルミです。
1階の掃き出し窓の雨戸と戸袋、それに2階のベランダの手すりに、白い粉をふいたような跡が出ていました。
アルミの腐食です。白錆(しろさび)とも呼びます。鉄の錆のように赤茶にはならず、白い粉のようになります。表面がざらついて、指でこすると粉が付きます。
アルミは錆びにくい金属ですが、塩分があると進みます。表面にできる膜が、塩分で壊されるためです。
直し方は、鉄と似ています。
まず、サンドペーパーで白い粉を落とします。そのあと、アルミ用の下塗りを塗ります。普通の下塗りは、アルミには密着しません。ここを間違えると、1年ほどで剥がれます。
海沿いのお宅では、塗り替えの周期も少し短く見ておく必要があります。内陸で12年もつ塗料が、海沿いでは10年ということがあります。
塗料の等級を上げるより、洗いと下塗りを丁寧にするほうが、結果として長もちします。
色は以前の水色から、ライトグレーに変更しました。付帯部は黒でまとめています。












