施工事例 01 / 松戸市 常盤平
色見本で選んだ色が、塗ると明るく見える理由をご説明した事例


- エリア
- 松戸市 常盤平/2階建て・33坪(モルタル)
- ご相談内容
- 前回、思っていたより明るい色になってしまった
- 施工前の状態
- 1階と2階の境に横一直線のひび割れ1本、外壁の色あせ
- 施工内容
- ひび割れのUカット補修、A4の塗り板による屋外での色決め
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 18日間/約139万円
Uカット工法で直しました。ひびに沿ってU字の溝を掘り、シーリングを充填して、その上を樹脂モルタルで平らにならします。
工事の詳しい内容
前回、思っていたより明るい色になってしまった、というご相談でした。
よくあるお話です。原因は、塗料のせいでも、職人のせいでもありません。
面積効果(めんせきこうか)といいます。
同じ色でも、面積が大きくなるほど、明るく鮮やかに見えます。手元の小さな色見本と、家一軒ぶんの壁とでは、見え方が変わります。
見本帳の色票は、3センチ角ほどです。家の壁は、その数万倍の面積になります。
逆に、濃い色は面積が大きくなるほど暗く、重く見えます。明るい色は明るいほうへ、暗い色は暗いほうへ、それぞれ振れます。
もうひとつ、光の問題があります。
色を決める場所です。室内の蛍光灯の下と、屋外の日なたとでは、同じ色票が違う色に見えます。蛍光灯は青みが、白熱灯は黄みが乗ります。
今回は、2つのことをしました。
ひとつめは、塗り板です。A4サイズの板に、候補の色を実際に塗りました。3センチ角ではなく、A4です。これだけでも、見え方がかなり変わります。
ふたつめは、見る場所です。塗り板を外へ持ち出して、お住まいの壁に当てて見ていただきました。晴れた日の午前と、曇りの日の夕方、2回です。
見る角度も変えています。真上から見下ろすのではなく、壁と同じように立てて、少し離れて見ます。
選ばれたのは、見本帳で見たときより1段階暗い色でした。
塗り終わって、ちょうど思っていた明るさになりました、とおっしゃっていただきました。
外壁のほうは、1階と2階の境に、横一直線のひび割れが1本走っていました。幅は1ミリほどです。
この位置のひび割れは、家の骨組みが動いたところに出ます。モルタルは1枚の板ではなく、現場で塗って固めたものですので、動きが集中する線に出やすいのです。
Uカット工法で直しました。ひびに沿ってU字の溝を掘り、シーリングを充填して、その上を樹脂モルタルで平らにならします。上から塗料を乗せただけでは、同じ線がまた出ます。
色は以前のグレーから、オフホワイトに変更しました。付帯部はこげ茶でまとめています。












