施工事例 01 / 南房総市 富浦町原岡
長く空いていた家を、風を通して乾かしてから塗った事例


- エリア
- 南房総市 富浦町原岡/2階建て・36坪
- ご相談内容
- 空き家を買って移り住む。すぐに塗ってほしい
- 施工前の状態
- 長期の閉め切りによる室内の湿気、外壁の色あせ、庭の繁茂
- 施工内容
- 2週間の換気と含水率の確認のうえで着工
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 17日間(着工前の換気2週間を除く)/約147万円
色は以前のダークブラウンから、ピンクベージュに変更しました。付帯部は白でまとめています。
工事の詳しい内容
空き家を買って移り住む、すぐに塗ってほしい、というご相談でした。
5年ほど人が住んでいなかった家です。雨戸が全部閉まっていて、庭は腰の高さまで草が伸びていました。
中に入れていただくと、空気が重く感じました。壁も、畳も、しっとりしています。
すぐには塗れません、とお伝えしました。
理由があります。
閉め切った家は、床下と壁の中に湿気が溜まります。その状態で外壁に塗膜をかぶせると、中の水分が外へ抜けられなくなります。日が当たって壁が温まると、水分が膨らんで、塗膜を内側から押し上げます。
夏場に膨れる塗装の原因は、たいていこれです。
急ぎたいお気持ちは分かりますが、ここだけは待っていただきました。
2週間、雨戸と窓を開けて風を通していただきました。床下の点検口も開けたままにしています。そのあいだに、庭の草を刈って、建物のまわりに風が通る状態にしました。
着工の前に、壁の含水率を測っています。木材用の計測器を外壁に当てて、何か所かで数字を見ました。目安は20パーセント以下です。下回っていることを確かめてから、洗浄に入りました。
庭の草を刈ったのには、もうひとつ理由があります。壁ぎわに草が茂っていると、地面からの湿気が抜けません。塗ったあとも、そこだけ傷みが早くなります。
移住して来られる方には、同じことをお話ししています。空いていた期間が長いほど、塗る前の時間が要ります。買ってすぐに工事を入れる計画より、ひと呼吸おいた計画のほうが、結果として長くもちます。
色は以前のダークブラウンから、ピンクベージュに変更しました。付帯部は白でまとめています。












