施工事例 01 / 館山市 北条
コンクリートの壁から鉄筋が出ていた箇所を、直してから塗った事例


- エリア
- 館山市 北条/2階建て・39坪(鉄筋コンクリート造)
- ご相談内容
- 壁の角が欠けて、中から茶色いものが出ている
- 施工前の状態
- コンクリートの爆裂3か所と鉄筋の露出、外壁の色あせ
- 施工内容
- 爆裂部の斫りと鉄筋の錆落とし・防錆、断面の修復
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 22日間/外壁 約168万円・爆裂の補修 約17万円
まず、浮いているコンクリートを斫(はつ)ります。
最後に、断面を埋めます。ポリマーセメントモルタルという、普通のモルタルより粘りのある材料を使いました。
工事の詳しい内容
壁の角が欠けて中から茶色いものが出ている、というご相談でした。
鉄筋コンクリート造のお宅です。木造ではありません。
見ると、2階のベランダの先と、1階の庇の角、建物の出隅の3か所で、コンクリートが欠けていました。欠けたところから、茶色く錆びた鉄の棒が見えています。
鉄筋です。
爆裂(ばくれつ)といいます。
コンクリートの中の鉄筋が錆びると、体積が2倍以上に膨らみます。その力で、まわりのコンクリートを内側から押し割ります。割れたところから水と空気がさらに入りますので、放っておくと広がります。
きっかけは、たいてい小さなひび割れです。そこから水が入って、鉄筋に届きます。海の近くでは、塩分が入りますので、錆が早く始まります。
上から塗っても意味がありません。
塗膜は数ミリの膜です。中で膨らむ鉄筋は止められません。1年か2年で、同じ場所がまた割れます。
直し方は、順番が決まっています。
まず、浮いているコンクリートを斫(はつ)ります。音で分かります。叩いて、濁った音がする範囲まで落とします。見た目より広く落とすことになるのが普通です。
次に、出てきた鉄筋の錆を落とします。ワイヤーブラシで、黒い地金が出るまで。そのあと、鉄筋用の防錆材を塗ります。
最後に、断面を埋めます。ポリマーセメントモルタルという、普通のモルタルより粘りのある材料を使いました。一度に厚く塗ると垂れますので、数回に分けています。
ここまでで3日かかりました。お見積りは外壁塗装と分けて、17万円ほどでお出ししています。
鉄筋コンクリートの外壁は、木造より塗り替えの周期が長いと思われがちです。壁そのものは丈夫ですが、ひび割れを放っておくと、こうなります。塗装は、中へ水を入れないためのものでもあります。
色は以前のグレーから、チャコールグレーに変更しました。付帯部は白でまとめています。












