施工事例 01 / 野田市 野田
樋から溢れた水の黒い帯を、樋の交換から直した事例


- エリア
- 野田市 野田/2階建て・31坪(モルタル)
- ご相談内容
- いつも同じところだけ、壁が黒く汚れる
- 施工前の状態
- 縦樋の横を上から下へ落ちる黒い帯1本(幅15センチ)、軒樋の継ぎ手の外れ
- 施工内容
- 軒樋・縦樋の交換、勾配の取り直し、落ち葉よけの設置
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 20日間/外壁 約138万円・雨樋 約21万円
今回は、軒樋と縦樋をまとめて交換しました。築28年で、樋全体が硬くなっていたためです。
工事の詳しい内容
いつも同じところだけ、壁が黒く汚れる、というご相談でした。
建物の左寄り、縦樋(たてどい)のすぐ横です。手のひら1枚ぶんほどの幅で、軒のあたりから1階の窓の上まで、黒い帯が落ちていました。上が濃く、下へ行くほど薄くなっています。
壁の汚れではなく、水の通り道でした。
上を見ると、軒樋(のきどい。屋根の先に横に走っている樋)の継ぎ手が、わずかに開いていました。
樋は、何メートルもの長さを、短い部材をつないで作ります。そのつなぎ目には、接着と部品で止める継ぎ手があります。年数がたつと、この部分が外れたり、隙間ができたりします。
隙間ができれば、そこから水が落ちます。落ちた水は、真下の壁を伝います。だから、いつも同じところだけ黒くなります。
落ち葉も溜まっていました。
溜まると、水が流れずに溢れます。溢れる場所は、たいてい決まっています。樋のいちばん低いところか、詰まった手前です。
直し方は、2つに分かれます。
部分的に直すなら、継ぎ手だけ交換します。安く済みますが、ほかの継ぎ手も同じ年数ですので、数年のうちに別の場所が開きます。
今回は、軒樋と縦樋をまとめて交換しました。築28年で、樋全体が硬くなっていたためです。あわせて、勾配を取り直しています。
勾配というのは、樋の傾きです。水が集水器(しゅうすいき。縦樋へ落とす受け口)へ向かって流れるように、わずかに下げて吊ります。年数がたつと、吊り金具がゆるんで、この傾きが狂います。狂うと、途中に水が溜まります。
落ち葉よけの網も付けました。近くに木がありましたので。
ここで、ひとつお伝えしたいことがあります。
雨樋の工事は、足場があるときがいちばん安く済みます。
樋だけを交換する場合でも、2階の軒樋には足場が要ります。足場だけで15万円から20万円ほどかかります。外壁塗装と同時なら、足場は1回で済みます。今回の樋の工事が21万円で収まったのは、そのためです。
黒い帯そのものは、薬剤と柔らかいブラシで落としました。モルタルの表面の砂の質感を削らない力加減で行います。
色は以前の水色から、テラコッタに変更しました。付帯部は白でまとめています。












