施工事例 01 / 長南町 竹林
隣の竹林の根が、犬走りを持ち上げていた事例


- エリア
- 長南町 竹林/2階建て・37坪
- ご相談内容
- 家のまわりのコンクリートが割れて、斜めに持ち上がっている
- 施工前の状態
- 犬走りの破断と隆起、地下茎の侵入
- 施工内容
- 地下茎の切断と防根処理、犬走りの打ち直し(別見積り)
外壁3回塗り、付帯部塗装 - 工期/費用
- 20日間/母屋 約152万円・犬走り 約28万円
割れたコンクリートを撤去し、地下茎を掘り出して切りました。そのうえで、敷地の境に沿って深さ60センチほどの防根の板を入れています。
工事の詳しい内容
家のまわりのコンクリートが割れて斜めに持ち上がっている、というご相談でした。
建物の足元を一周している、幅60センチほどのコンクリートです。犬走り(いぬばしり)といいます。雨の跳ね返りを抑えて、建物のまわりを歩けるようにするためのものです。
北側の3メートルほどが、山の形に持ち上がっていました。中央で割れて、割れ目から黄色い筍のようなものが顔を出しています。
お隣が竹林でした。
竹は、種ではなく地下茎(ちかけい)で広がります。地面の下を横に伸びる太い茎です。年に数メートル伸びることもあります。
この地下茎が、犬走りの下に入っていました。節から芽が出て、上へ伸びようとします。竹の芽が持つ力は強く、コンクリートを割ります。アスファルトを突き破る例もあります。
ここで、順番をお伝えしました。先に根を止めます。塗るのはそのあとです。
理由は2つあります。ひとつは、傾いた犬走りの上に足場の支柱を立てると、沈んだり滑ったりして危ないためです。もうひとつは、塗ったあとに犬走りを壊して直すことになると、せっかくの壁を傷める可能性があるためです。
割れたコンクリートを撤去し、地下茎を掘り出して切りました。そのうえで、敷地の境に沿って深さ60センチほどの防根の板を入れています。これを入れないと、同じことがまた起きます。
お隣の竹林の持ち主の方には、お客様から話を通していただきました。境界をまたぐ作業は、当事者どうしの了解が先です。
そのうえで犬走りを打ち直し、乾いてから足場を組んでいます。この分で工期が20日間になりました。
色は以前のダークブラウンから、テラコッタに変更しました。付帯部は白でまとめています。












